2010年に宇宙ロボット格闘技大会 地球から無線操縦 [朝日]

計画では、50センチ四方の人工衛星をつくって、1体が10センチ四方に収まるロボット4体を積み込み、他の用途で打ち上げる国内外のロケットに相乗りさせてもらって打ち上げる。人工衛星が地上400〜600キロの極軌道に乗ったところで、命綱が付いたロボットを宇宙空間に放出。衛星に搭載したカメラの映像をみながら地上からの無線操縦で一対一の格闘を実施するというもの。衛星が日本上空を通過し、無線が伝わる1日4回、1回10分ほどの間に競技をする。

ガスを噴射したり、人工衛星から伸びたポールにつかまったりして移動し、相手に投げられて長さ5メートルの命綱が伸びきった方が負けになる。

真空で温度変化が激しい宇宙空間でも作動するロボットをつくる必要があり、宇宙大会の技術的サポートをする中須賀真一・東大大学院教授(航空宇宙工学)は、「ハードルは高いが決して夢物語ではない。面白いというだけでなく、民生品でどう安く信頼性のある衛星を作るかなど、技術発展にも大きく貢献する」と話す。

足なんて飾りです! ピギーパックにより意外と格安で、費用は2億ほどだそうです。 非常に面白い企画ですがデブリを増やさないようにだけは気をつけてもらいたい所ですw