HTVの試験モデル初公開−宇宙機構 [時事]

<宇宙ステーション>貨物運ぶ補給機の試作機公開 JAXA [毎日]

宇宙航空研究開発機構JAXA)は23日、国際宇宙ステーションに水や食料、実験装置などを運ぶ「宇宙ステーション補給機HTV)」の試験用試作機を、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で初公開した。
HTVJAXAが開発した無人宇宙貨物機で、10年に退役予定のスペースシャトル後の輸送手段として期待される。地上から約6トンの資材を運び、帰りはステーションで不要になった衣類や装置を積んで離脱。大気圏に突入して燃え尽きる。1号機は09年に打ち上げの予定だ。
公開された試験機は全長約6.6メートル、直径約4.4メートル、重さ約12トン。宇宙での温度変化、打ち上げ時の音響や振動などを地上でテストするため作られた。表面の金色は断熱材の色だ。実際の機体はこの上に太陽電池パネルを張る。

おおーついに目に見える形で出てきましたかHTV。 将来的にはこれに与圧区画を改造し再突入部を搭載して有人化させるという案も出ていますが、どうか順調に開発していって欲しい。