「ひので」搭載可視光・磁場望遠鏡の初期成果 [国立天文台]

提供:国立天文台

今回の記者会見では、可視光望遠鏡の性能、つまり、高い空間分解能と安定した連続観測性能を端的に表す観測データとして、太陽のダイナミックな変化を示す次のようなムービー画像を公開いたします。

  1. 波長430ナノメーター(Gバンド)および397ナノメーター(カルシウムのH線)で取られた太陽の+光球上部および彩層の回折限界ムービー画像
  2. 微細磁気要素(微小な黒点で、黒点とは逆に明るく見える)のダイナミックな生成・消滅、黒点の周囲で拡散していく様子を示す磁場のムービー画像
  3. 関連するX線望遠鏡、極端紫外線撮像分光装置の観測データ

うおお凄ぇ…!! 高解像度の画像と動画が公開されていますが、どれもこれもどアップの太陽表面がグラグラうねってますよ。
小杉先生、天国からもよく観えるといいですね。 「ひので」はスタッフの皆さんがきっと素晴らしい運用と成果を見せてくれる事でしょう。