<速報>気象衛星「風雲2号D」から初の衛星写真を受信 [Record China]

2007年1月12日の午後2時、指導センターが指令を送り、気象衛星「風雲2号D」が衛星写真の送信を開始した。24分後、中国気象局は「風雲2号D」から初めて衛星写真の受信に成功した。これを見ると画質はかなりよく、地表を覆う雲がきれいに映っている。
気象衛星「風雲2号D」は昨年12月8日、四川省西昌(シーチャン)衛星発射センターから、キャリアロケット「長征3号甲」に載せて打ち上げられた。この「風雲2号D」と、それ以前に打ち上げられた「風雲2号C」の気象衛星からの2つの画像を合わせると、地表の立体的な観測が実現できるという。 「風雲2号D」は、中国航天科技集団会社に所属する上海航天科技研究院が中心となって開発した。

おめ。 やっぱ中国の気象衛星だと大陸全体を写すアングルに着くんですね。 ちなみに日本の気象衛星「ひまわり」は日本列島の経度を中心とし、東南アジアやオーストラリアをカバーし、各国にも配信しています。
ところで中国は何故か気象データを国家機密と位置付け取り締まる方針だそうです。 軍事的な意図でしょうか?