120年前に沈没のトルコ軍艦調査開始 和歌山県沖 [朝日]

約120年前に和歌山県串本町沖で沈没したオスマントルコ時代の木造軍艦「エルトゥールル号」の調査が9日、始まった。調査主体は米国の民間研究機関「海洋考古学研究所」で、専門家による本格的な調査は初めて。日本の計測機器メーカー社員も加わり、トルコとスペインを含む4カ国の約20人が、ソナーやダイバーの目視による調査を25日まで行う。遺品の引き揚げなどは数年後になる見込み。

かつて日本人が救難活動を行って友好のきっかけとなった「あの船」だそうです。