ロケットガール養成講座:女子高生製作、発射秒読み 理系志願増へ秋田大学が発案 [毎日]

ロケットは、先端がプラスチック、胴体が厚紙製で、全長約2メートル、直径約10センチ、重さ4〜5キロ。液体の亜酸化窒素を気化させ、アクリルを燃やして打ち上げる。高度約400メートルで二つに分離し、中からポテトチップスの筒に電子機器を内蔵した「缶サット」が飛び出す。缶サットは写真撮影や気象観測などをしながら、パラシュートで降下する。製作費約500万円は全額、文科省助成金を充てる。

高校生たちは1月から放課後や休日に、機体やエンジンなどパーツに分かれ製作を進めている。液体の亜酸化窒素の充てんとアクリルへの点火実験は既に成功している。秋田北高1年、佐藤起子(ゆきこ)さん(16)は「電動ドライバーなど初めて使う道具の扱いが大変だったが、だんだん理系分野に興味が出てきた」と楽しそうだ。

いよいよ今月ですか。 成功を祈っています。