月探査衛星、9月打ち上げか=将来は火星・金星を視野−中国 [時事]

中国共産党機関紙・人民日報(海外版)は18日までに、中国の宇宙探査計画について報じ、国防科学技術工業委員会の張雲川主任の発言として、初の月探査衛星「嫦娥(月に住む仙女)1号」を今年9月に打ち上げる可能性があると紹介した。同1号は4月に打ち上げ予定とされていた。
同紙によると、月探査計画専門家の葉培建氏は今後30年間に、中国が火星や金星を探査する可能性があると明らかにした。2009年にはロシアと共同で火星探査を行う計画だ。

およそ半年の遅れが出ているみたいですね。 何らかの不具合が出たと聞きますし、ここにきて延期するのは中国初の探査機なので万全を期したいからといったところでしょうか。