日本の情報収集衛星、2003年3月に打ち上げられたレーダー1号機が機能停止 [Technobahn]

今回、電源系統のトラブルにより機能停止に陥ったレーダー1号機の設計寿命は約10年 前後と見られており、設計寿命を半分以上も残した状態で運用停止となったこととなる。 レーダー1号機の開発費用、打ち上げ費用は約450億円。減価償却を考慮して約315億円 が宇宙に消えた格好となる。

情報収集衛星は2003年3月の1号機2機の打ち上げ成功に続いて11月にはレーダー2号機と 光学2号機が打ち上げられたが、2号機2機はH-2Aロケットの打ち上げ失敗によって損失。 この失敗により約900億円の費用が消えてなくなるなど、失敗が目立つところともなっ ている。

設計寿命は5年っすよ。 ボーナスミッションをどの程度見積もっていたかは知りませんけど。 MTSATか何かと勘違い?