H2ロケット:実物を常設展示 茨城・筑波宇宙センター [毎日]

日本初の純国産ロケット「H2」の実物が、宇宙航空研究開発機構JAXA)筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で展示されることになった。一般公開が始まる21日に先立つ16日、報道関係者に公開された。国内各地に不用品として保管していた試験用の部品を集めて復元。実物のロケットが常設展示されるのは国内初となる。

機体はすべて試験用の実物。高さ約2.5メートルのコンクリート製の台に、全長約50メートル、直径約4メートルの巨体を横たえている。ロケットの1段目(長さ約30メートル)は打ち上げ場のある鹿児島県の種子島宇宙センター、2段目(同約8メートル)は三菱重工飛島工場(愛知県飛島村)から運ばれた。衛星をカバーする先端部のフェアリング(同約12メートル)や、側面の固体ロケットブースタ(同約23メートル、直径約1.8メートル)などもそれぞれの保管場所から移された。輸送費は計約1億円、展示費などに約2000万円かけたという。

おお、完成したようですね。 「日本初の純国産ロケット」はラムダロケットのような気がしますがw、国内ではなかなかロケット自体の展示が少ないですからこれは良い事だと思います。 実物のフルモデルは直接見てみたいなあ。

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あ、SRBにJAXAマークが。 ちなみにSRBは片側しか付いていないそうです。