電波天文衛星「アストロG」、12年度に打ち上げへ [読売]

宇宙航空研究開発機構は10日、ブラックホールなどを観測する電波天文衛星「アストロG」を2012年度に打ち上げると発表した。衛星の開発費は約120億円。前身の衛星「はるか」の約10倍の精度を持つ。

同機構によると、アストロGは直径9・6メートルの大型アンテナを搭載。高度1000〜2万5000キロの楕円(だえん)軌道を周回し、日米欧などにある地上の電波望遠鏡と共同で観測を行うことで、高精度の成果が期待できるという。

いよいよ正式に発足したようですね。 このASTRO-Gに搭載されるアンテナには「きく8号」で培われた展開機構を用いてさらに精度を高め、前身である「はるか」の10倍の観測精度を目指すそうです。 超期待。