準惑星:定義で見直し提案−−日本学術会議小委 [毎日]

小委員会は▽準惑星の主要な基準は「自らの重力で球状となる天体」だが、球形になっている理由が自己重力かどうかは外見では判断が難しい▽冥王星をはじめ、海王星より太陽から遠い「太陽系外縁天体」と、火星と木星の間にある小天体は、成り立ちが異なると考えられているが、今回の定義では両方とも準惑星に含まれ、混乱を招く−−などの問題点を指摘。09年の次回総会までに定義を再考するよう求める。

そういえばNASAの次期小惑星探査機「DAWN」が探査する小惑星の一つであるセレスはこれに則って「準惑星」に格上げされたんですよね。 冥王星探査機「NEW HORIZONS」といい、どうなるかわからんもんです。