米スペースシャトルに搭載予定のコンピューターに破壊工作 [AFP]

米航空宇宙局(NASA)は26日、8月に打ち上げ予定のスペースシャトルエンデバー(Endeavour)」号に積み込まれ、国際宇宙ステーション(International Space StationISS)に送られる予定のコンピューターに対し、破壊工作が行われていたことを明らかにした。

NASAの広報官は、「ハードウエアが故意に破損させられていた」と説明。数日前に下請け業者が異変に気づき、現在NASAが調査を行っていると述べた。

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装置は、ISSの計測器データを地上へ送信するためのコンピューター部品。切断は約10日前に見つかった。NASAは「修理する時間は十分ある」と判断、予定通り8月7日午後7時2分(日本時間8日午前8時2分)の打ち上げを目指す。

一方、過去に少なくとも2回、酒酔い状態の飛行士が搭乗を許されていたと、専門誌「アビエーション・ウイーク」(電子版)が26日に報じた。今年2月に女性飛行士が暴行事件で逮捕された後、飛行士の健康管理について検討している独立委員会の調査で判明したという。NASAは、この調査結果について、27日に記者会見する予定。

シャトルの機体そのものでなかったものの、こうした外部からの破壊工作に対してはどう警戒していったらいいんでしょうね。 それにしてもヨッパライw 宇宙酔いと混じったりはしませんか? まあ基本オートではありますが…