社説1 国際社会は絶頂の小沢氏をどう見るか(8/10) [日経]

「米国を中心とした作戦は直接、国連安保理で認められていないという認識だ。国際社会の合意を取る努力を最初にしなければならない」というのが小沢氏の主張らしいですが、イラクはともかくアフガンはどうよ?という話。

「平成13年9月11日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法」。国連中心主義者の小沢氏が延長に反対するテロ特措法の正式名称である。

国際連合」が2度も使われている点が極めて珍しい。シーファー大使はことし3月に採択された安保理決議1746にも言及したが、アフガニスタンでのテロとの戦い安保理決議の明確な裏付けを持っている点がイラク戦争とは違う。それは国際的な常識であり、小沢氏の解釈は国際的には少数派に属する。

これ一応安保理でも認められてるんですよね。