月周回衛星「かぐや」/H-IIA13号機 打ち上げ見学記 (9月15日)

打ち上げ当日の様子は14日へ↓

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>> 月周回衛星「かぐや」/H-IIA13号機 打ち上げ見学記 (9月12日)
>> 月周回衛星「かぐや」/H-IIA13号機 打ち上げ見学記 (9月13日)
>> 月周回衛星「かぐや」/H-IIA13号機 打ち上げ見学記 (9月14日)

そんなわけで今日も宇宙センターへの巡礼を欠かしません。 自分暇ですから。 今日はわりとゆっくり寝て昼前に出かけましたが、晴れ間が出ていて結構いい天気です。 あれ、台風もう行っちゃったの? なんか自分が台風に遭遇する時は大抵寝ている間に通り過ぎてしまいます。 あと知らない間に一瞬だけ通り雨が降ったようですが、その後も概ね晴れていました。 少し風は強かった気がします。

打ち上げ後の発射台

適度に焦げております。 今回焦げた所は手前のH型の構造物の付け根だけで、後ろの盾みたいになっているPSTの焦げ目は固体ブースターを4本同時に噴かした11号機によるものがそのまま残っているようです。



地元版だけあって各紙1面ぶち抜きでいつも通り気合入っております。


あと関係ありませんが、宿に帰ってから奥の歯になんか食べカスが挟まっていたので取ったらそこから血がドバドバ出てきてびびった。 特に痛くも無くすぐに止まったのでまあよかったですが、一応帰ってから歯医者行こう。

日本に続き中国も…激しさ増す月探査競争 [朝鮮日報]

日本宇宙航空研究開発機構の関係者は、「日本の衛星は他国のものに比べて観測能力に優れている」と自信を示した。来月中国が打ち上げる衛星はかぐやの軌道(高度100キロ)よりも高い高度200キロを回る。精密観測のためには月の表面に近い低い軌道の方が有利だが、月の重力は一定ではない。そのため衛星軌道に混乱が起きる可能性もあることから、このような高度の違いが技術力の差だ、というのが日本の関係者の説明だ。

韓国紙ですが詳しく報道してますねー。 あと、中国国営TV局はH-IIA13号機による「かぐや」打ち上げを生中継したのだそうです。