ひまわり7号にトラブル、交信不能に [日刊スポーツ]
5日午後2時40分ごろ、2006年2月に打ち上げられた運輸多目的衛星「ひまわり7号」の姿勢に異常が発生し、気象観測と航空管制のための交信ができなくなった。衛星が傾いて通常、地球を向いているアンテナの角度がずれたといい、国土交通省などが原因を調べている。ひまわり6号が稼働しているため、日常業務に支障はないという。
国交省航空局によると、ひまわり7号はトラブルの発生後、電力を確保するため自動的に太陽電池パネルの付いた機体ごと太陽の方向を向き、安定した姿勢を保っているという。同局は機器の温度や電力の状態などを確認した上で、姿勢を修正する作業に入る。
ひまわり7号は今年7月から運用を開始。6号とともに航空管制の通信を実施。6号の気象観測のバックアップもしている。
6号でも昨年4月、同様のトラブルがあり約20時間後に復旧した。だが、国交省は「原因究明を進めているが、現段階で復旧の見通しは立っていない」としている。
んー、まあ以前にも似たようなことはあったんでわりとすぐ直りそうな気がしますがどんなもんでしょう。
■「ひまわり7号」の姿勢に異常、数日中に復旧の見通し [読売]
こっちだと「数日中に復旧の見通し」だそうです。
■『ひまわり』最大トラブル 気象庁 姿勢異常、雲観測できず
ちなみに↑で書かれている昨年のひまわり6号のトラブルは衛星本体の電子機器がフリーズしたためだったらしく、この時は約20時間後に復旧しています。