CAMUIロケット、12月8日打上げ [sorae.jp]

今年は8月に続き2度目ですね。

NPO法人北海道宇宙科学技術創成センターHASTIC)は、CAMUI-90Pハイブリッドロケットの打ち上げを、2008年12月8日に実施すると発表した。

今回の打ち上げは公立はこだて未来大学の依頼によるもので、同大学のCAMUIロケットの利用は、昨年に引き続き二度目となる。今回のCAMUI-90Pハイブリッドロケットには、同大学の学生が製作した缶サイズの超小型模擬衛星(CanSat)を搭載されており、打ち上げ高度は1000m程度である。

打ち上げは北海道十勝管内大樹町の実験領域から行われる予定で、当日は3機(はこだて未来大学2機、機体開発試験1機)の打ち上げを予定している。また、一般の見学も歓迎しているとのこと。

プレスリリース(PDF)によると今回の打ち上げの目的はCanSat実験の依頼によるもので実験内容は

・ パラフォイルによる自律滑空帰還を行うCanSat(空き缶衛星)の飛行試験
・ テレメトリコマンドによるパラシュート開放試験

らしく、飛距離は前回よりも抑え目になっているようです。 当日はなんと3回も打ち上げる模様。