6月製から別の農薬 11月回収、高濃度 ギョーザ事件 [朝日]

おいおい、また出たよ…

中国・天洋食品製の冷凍ギョーザによる中毒事件で、日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区)は5日、福島県喜多方市で販売された同社製冷凍ギョーザから有機リン系農薬成分「ジクロルボス」を検出したと発表した。千葉、兵庫両県の被害者が食べたギョーザから検出された「メタミドホス」とは別成分で、一連の回収商品から検出されたのは初めて。皮部分から110ppmが検出されており、日本生協連は「通常では考えられない高濃度」としている。

日本生協連によると、ジクロルボスが検出されたのは、07年11月10日にコープあいづ(本部・喜多方市)の「コープバリューぷらざ店」で同店従業員が自家用に買った商品1袋。中毒事件の発覚を受けた今月4、5両日の再検査で、ギョーザ全体から10ppm、皮部分から110ppm、中身部分から0.42ppmを検出した。この製造日の商品に関する健康被害は寄せられていないが、今回検出された濃度は2個で体重50キロの人の1日の許容摂取量を超えるレベルという。

「毒性はメタミドホスと同程度かやや弱い」らしい。 簡単に言えばヤバイものがもう1つ増えたってことですね。