中国逆ギレ、外務省の副報道局長「他の国だって同じ事する」 [サンスポ]
会見したのは秦剛副報道局長。イタリア人記者がローマ法王ベネディクト16世が「対話の道を選ぶべき」と憂慮の念を示したことについてコメントを求めると、いきなり激高した。
「イタリアのジェノバで警察がデモ隊に何をしたのか、振り返ってみたらどうか」。質問には直接答えず、2001年にジェノバで開かれた主要国首脳会議(サミット)で起きた衝突でデモ参加者が警察に射殺されたことを例に挙げる形で逆質問。「暴力を容認したら法も人権もない」と、あくまで暴動鎮圧の正当性を主張した。
ポルトガル人記者が「捜査状況は」と問うと「アナタの国で暴動が発生したらどうする。警察は何もしないのか? 同じ措置を講じるはずだ」とたたみ掛ける。日本人記者が「平和的デモなら認めるのか」と質問すると、「憲法を読めば分かるだろう。言論の自由はあるが(言論の範囲は)関係法に合致している必要がある」と強調した。
さらに米国テレビ記者が「なぜ現場に記者を行かせないのか」と批判すると、「一部の報道は客観的ではない。不公正だ」と猛然と反論。「そのような報道なら現地に行こうが行くまいが関係ない」。ほとんど“ケンカ腰”状態だった。
おやおや、これじゃ言ってる事は餃子の時と同じですね。 せっかくだから記者にも公開して見せればいいものを。 ん?やっぱり無理ですか?
■チベット騒乱 新華社報道「西側メディアは人の不幸楽しむ」 [産経]
新華社電は21日に配信した論評記事の中で、「公式発表を信用せず、人権団体と西側メディアは人の不幸を喜び、騒乱を楽しんでいる」と非難。「こうした暴動が彼らの国で起きたなら、中国ほど抑制された対応をしたのか」と指摘した。
他国も自分たちと同じであるという前提でモノを言うとこういう恥ずかしい事になるという好例。 中国の報道を信用するようになったら終わりですな。 そりゃあ中国ほど国民に対し抑制を強いる国家はなかなか無いでしょう。
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例えば北朝鮮みたいな。