JAXA:無人補給機を初公開 09年夏に打ち上げ [毎日]

宇宙航空研究開発機構JAXA)は17日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶために開発中の無人補給機「HTV」を筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で初公開した。来年夏に新型ロケット「H2B」で第1号機(実証機)を打ち上げる。15年までに毎年1機ずつ計7機を打ち上げる予定だ。実証機を含めた総開発費は約680億円。

金色の耐熱フィルムに覆われたHTVは全長10メートル、直径4.4メートルの円筒形で、宇宙飛行士の滞在に必要な物資や実験装置など計6トンを一度に運べる。縦2.5メートル、横2.7メートルの開口部があり、大型機材も搭載可能だ。10年に米スペースシャトルが退役後は、大型機材をISSに運ぶ唯一の補給機となる。

機体と貨物を合わせた重量は16.5トンで、人工衛星など日本が開発したロケットへの搭載物(ペイロード)では最も重い。

おおー、H-IIBの燃焼試験と併せて活発化してきたなー。 欧州のATVが2000億円したのに比べると随分低コストですね。

日本の無人補給機HTV、来夏打ち上げへ [朝日]

国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給機HTVの打ち上げについて、宇宙航空研究開発機構は17日、来年夏ごろになるとの見通しを示した。

HTVは全長約10メートルの円筒形で、開発中の大型ロケットH2Bで打ち上げる。

このタイミングで見通しが出るのは、開発が順調ということでしょうか。