ファルコン1の4号機、最終燃焼試験 [sorae.jp]

SpaceX社(Space Exploration Technologies Corporation)は9月20日マーシャル諸島共和国・クェゼリン島の発射場にて、ファルコン1ロケット4号機の最終燃焼試験を行った。

ファルコン1ロケット4号機には前回の3号機と同じ新型マリーン1Cエンジンが搭載され、燃焼試験は順調に行われ、SpaceX社は燃焼試験データを分析した結果、大きな問題はなかったものの、それでも念のために2段目エンジンの燃料供給ラインを交換すると発表した。

ファルコン1ロケット4号機の打ち上げは元々9月23日に予定されていたが、交換作業には数日間を要するため、新しい打ち上げ日時は9月28日〜10月1日の間に変更された。また、ファルコン1ロケット3号機が失敗したため、ファルコン1ロケット4号機は、ペイロードに何も搭載しないデモ打ち上げである。

前回の失敗からわずか1ヶ月半という超絶スケジュールで次の打ち上げ。 さすがに今回は何も搭載しないようですが、今度こそ成功するでしょうか。