【元厚生次官ら連続殺傷】男が車で出頭「おれが次官を殺した」「小泉毅、46歳」と名乗る [産経]

警視庁の調べでは、出頭してきた男は「さいたま市北区に住む小泉毅(つよし)、46歳」と名乗っている。

男は帽子をかぶり、川越ナンバーのピンクのレンタカーの軽乗用車で警視庁本部に乗りつけた。

助手席にあった黒のバッグから血の付いた全長33センチ、刃渡り20センチのナイフなどサバイバルナイフを含む刃物8本が見つかった。血の付いた刃物は2本だった。血の付いたスニーカーもあった。

また、後部座席には血の付いた足跡があったほか、段ボール箱が2個置かれていた。免許証も持っていた。

男の身長は160〜165センチ。靖子さんは警視庁に犯人の特徴について「30〜40歳ぐらいで、身長約165センチ。野球帽か作業用帽子をかぶり、作業着姿だった」と説明しており、犯人の身長と一致している。

このタイミングで出頭は予想しなかった。

「ペット処分され腹立った」 小泉容疑者、出頭時に語る [朝日]

事務次官を殺した」などと話して東京の警視庁に22日午後9時20分に出頭し、銃刀法違反容疑で逮捕された小泉毅容疑者(46)は「保健所にペットを処分されて腹が立った」などと話したとされる。また、出頭前の午後7時ごろには複数の報道機関のホームページなどに本人と見られる書き込みがあり、「今回の決起は年金テロではない!今回の決起は34年前、保健所に家族を殺された仇討(あだう)ちである!」などと記されていた。

「元厚生次官宅襲撃事件」と題した書き込みで、「やつらは今も毎年、何の罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている。無駄な殺生はするな」などと書かれていた。

山口県柳井市に住む父親によると、小泉容疑者が3歳ぐらいから小学2年か3年まで飼っていた白い犬は病気で死んだ。その後、家に来る茶色い野良犬を飼うようになったが、自宅で営んでいた駄菓子屋の客や周囲の人によくほえるため、保健所に処分してもらった。息子には相談しなかったという。

「息子は『いやだ』と言っていた気がする。そのことを根に持っていたのかもしれない」と父親は話した。

そして動機が「ペットを殺されたから」というのはまさに予想の斜め上っていうか、これが本当だとしたら年金テロだの当然の報いだのと騒いでたのは何だったんだという話でありますが、容疑者は精神鑑定行きですかね。 まあいずれにしろこれだけ計画性と殺意を持った犯行なら極刑になる気がしますが。 一体今後どんな展開になるんでしょう…