国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士候補者決定! [JAXA]

おお、今日発表だったか。 おめでとうございます!

日本人宇宙飛行士候補、ANAと空自のパイロット選出 [朝日]

2人は4月に宇宙機構に入り、筑波宇宙センターや米航空宇宙局(NASA)で約2年間、基礎訓練を受けた後、正式な宇宙飛行士になる。さらに専門の訓練を積み重ね、早ければ13年末にもISSに最長6カ月程度滞在し、ISSの運用や宇宙実験を担当することになる。ISSは今年5月にも現在の3人から6人態勢になり、日本人が搭乗する機会が増える。このため、宇宙機構は健康問題などで飛行士の不足が出れば、補欠の1人を候補者とする。

大西さんは東京都生まれ。98年に東京大工学部を卒業し、ANAに入社、国内線・国際線のパイロットを務めている。油井さんは長野県生まれ。92年に防衛大(理工学専攻)を卒業、航空自衛隊に入り、パイロットとして戦闘機に乗り組むなどしている。パイロット資格所持者が宇宙飛行士候補になったのは初めて。

記者会見で大西さんは「飛行士とパイロットの適性は似ているのではないか」と自信をのぞかせる一方で、「これからの人生を考えると身が引き締まる思い」と緊張した表情であいさつした。95年に公開された映画「アポロ13」を見て、宇宙飛行士を意識したという。油井さんは「皆さんの期待を裏切らないようにしたい」と話した。

へえー、学者畑でなく(といっても理工学部出身ですが)パイロット出身者っていうのは初めてですよね。 しかも油井さんは自衛隊出身で現在空幕だそうです。 これはあれか? 日本独自の有人飛行への伏線か? まあ実現するとしても10年以上先でしょうが、どの国も初飛行は軍出身者ですから。
当面は2015年までの間のISS滞在要員として1度飛行の機会があるかというところのようですが、勿論それ以降も次の世代の宇宙飛行士を担うわけで、是非とも早いうちに宇宙に飛んでもらいたいですね。 今後2年間の訓練を経て宇宙飛行士として認定される運びとなるそうです。