陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の定常運用段階終了と後期利用計画について [JAXA]

全ての項目においてフルサクセスまたはエクストラサクセス。 素晴らしいですねー。

残推薬量約115kg(ミッション5年までの必要残推薬量は約80kg)

どうやら、あと5年は観測を続けられるだけの推進薬が残っているようです。

観測データ取得から画像公開までの所要時間は平均で12分であり、要求の60分以内を達成。また、観測データ取得から標準処理データ提供までの所要時間は平均で60分であり、要求の180分以内を達成。

JAXAはPRISMの位置精度として、水平精度3m、高度精度5mを達成。これは、国土地理院が定める1/25,000地形図修正の精度要求を満足する精度である。
国土地理院は、PRISMデータについて、空中写真や都市計画図等と同様、地形図の修正資料としての利用を本格的に開始した。現在は地形図約4,300面を対象にして、晴天時の「だいち」データが利用されている。

ブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)へ受信後5日以内にデータを提供するシステムを構築。ブラジル・アマゾンの違法伐採箇所の発見への貢献に対し、ブラジル大統領から感謝の言葉を頂いた。

他色々。 大きな不具合もなく元気に動いていて何よりです。