中国、宇宙ステーションは海南島から打上げ [sorae.jp]

新華社によると、中国は2020年までに宇宙ステーションを建設する計画があり、打ち上げには新たに建設される海南航天発射場が使用されるようだ。これは中国有人宇宙船の総設計者顧問である戚發軔(Qi Faren)氏が3月3日、中国政治協商会議大会で語ったもの。

戚氏によると、宇宙ステーションを打ち上げるには大型なロケットが必要で、そのようなロケットでは鉄道による輸送が難しく、海運を頼るしかない。また、海南島は赤道に近いことから、地球の自転速度を利用でき、より大きなペイロードを打ち上げられる利点もあるという。

中国が予定している宇宙ステーション試験機は新射場で打ち上げられるそうです。 報道では重量が8.5トンという話ですので長征3あたりのスペックでも十分上がりそうですけど、軌道が違うんでしょうかね。 2010年末に打ち上げられ、2011年初頭に無人神舟でドッキング実験を行なうらしい。