衛星迎撃なら「戦争」 北朝鮮、日米韓への報復攻撃を警告 [産経]

北朝鮮朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンは9日、北朝鮮側が「人工衛星」と主張して発射準備を進めている長距離弾道ミサイルを迎撃することは「戦争を意味する」とし、日米韓の「本拠地に対する正義の報復打撃戦を開始する」と警告する声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。北朝鮮がミサイル迎撃問題に言及したのは初めて。

「衛星迎撃なら軍事手段で対応」北朝鮮が声明 [朝日]

北朝鮮朝鮮人民軍総参謀部は9日、発射準備を進めているとみられる長距離弾道ミサイルテポドン2」について「我々の平和的な衛星に対する迎撃行為には、最も威力のある軍事手段で即刻対応する」とする報道官声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

声明は9日から始まった米韓合同軍事演習に合わせて発表された。「迎撃手段(への反撃)だけでなく、(日米韓の)本拠地に対する報復打撃戦を始める。迎撃は戦争を意味する」と警告。南北朝鮮間の軍事通信を同日から演習期間の20日まで遮断するとも主張した。軍事通信は、開城工業団地に出入りする韓国側企業関係者の名簿確認に使われており、事業への影響が懸念されている。

はあ、随分血気盛んな「衛星打ち上げ」ですねえ。