日本がキューバに完封勝ち! 準決勝進出が決定 [スポーツナビ]

キューバに再び完封勝ち! これは良い!

第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)2次ラウンド1組の第5戦、キューバvs.日本が19日(日本時間、以下すべて同)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われ、日本が5対0で完封勝利を収め、準決勝進出を決めた。敗れたキューバは2次ラウンド敗退が決まった。

負ければWBC敗退が決まる一戦で、先発の岩隈が素晴らしい投球を見せた。試合開始の時点で大会1位のチーム打率(3割4分3厘)を誇っていたキューバ打線を6回無失点。シュート、スライダーを有効に使った打たせて取る投球が光った。
打線では4回に青木、稲葉の連打でチャンスをつくり、相手の失策で2点を先制。5回、9回には青木がタイムリーを放ち、キューバを突き放した。今大会好調の青木は4安打2打点と大活躍。2次ラウンドに入ってから無安打だったイチローは2安打を放ち、復調を感じさせた。

一方のキューバは先頭打者が毎回アウトを取られ、大きなチャンスをつくることができず。投手陣も7四死球と制球が安定しなかった。

日本は20日、2次ラウンド1組の順位決定戦として韓国と対戦する。韓国とはこの大会4度目の対決となる。

キビキビ投げるキューバのマヤ投手に3回まで抑えられすわ投手戦かと思いきや4回に流れが変わりました。 岩隈投手の14奪ゴロも凄かったですねw あのキューバ打線から内野ゴロの嵐で、ピンチにも臆せずとても冷静なピッチングでした。 あと青木選手も終始打ちまくってチャンスを作ってましたし、第1試合と同様に主導権を握れたのが良かった。
そんな中ヒットが出ずバント失敗までしてしまい物凄く沈んでいたイチローですが、叩き付けたヒットに続いて目の覚めるような三塁打! これで復調、とは行かないかも知れませんが、やっぱイチローは打ってナンボ走ってナンボですね。 まあ本来ならスランプと言うより未だスロースタートの真っ最中なだけなんでしょうけど、そう言ってる場合じゃないのは本人よく分かってるはずですし。

イチロー素直に安堵と感謝「あの打席からジャパン」 [スポニチ]

イチローが素直に安堵と感謝の気持ちを口にした。2次ラウンド初安打は、7回無死一塁からの右前打だった。「あの打席から、ようやくジャパンのユニホームを着ていたという感じ」。一塁走者をまず得点圏に、との意識が外角低めの変化球を強引に引っ張らせた。高いバウンドが一塁手の頭上を越え、好機は一、三塁へと広がった。

3打席目に試みたバントは、三塁手への小飛球に。「あのバント失敗で、ほぼ折れかけていた心がさらに折れた。僕だけが(相手)キューバのユニホームを着ているように思えた」。しかし、味方が直後の四球と適時打でミスを帳消しにした。

「流れを食い止めていたのは完全に僕だった。本当に支えてくれて、ありがとうと思った。チームメートがつないでくれるというのは、すてき」

5打席目は強烈なライナーで中越三塁打。その後生還したリードオフマンは「どんな状況でも、僕がヒットを打って得点することがチームに貢献することだと、あらためて思った」と、さわやかに言い切った。

あの瞬間はやはりリアルにどん底だったようです。 ここまで打ちのめされてるイチロー見た事無いですね。 明日以降も何とか持ち直して欲しいですね。