ハッブル望遠鏡の修理完了…NASAが「まるで新品」 [読売]
米スペースシャトル「アトランティス」の宇宙飛行士らによるハッブル宇宙望遠鏡の補修が、日本時間19日未明に完了した。
機能停止の寸前だった様々な機器の修理に加え、最新の観測機器も導入した。米航空宇宙局(NASA)は「最高の性能で、新品のようになった」としており、あと5〜10年は観測が続けられると期待している。
修理は7年ぶり5回目。今回は、宇宙での作業を想定していなかった個所も対象にした難作業で、5日間連続の船外活動は計約37時間に及んだ。