ハッブル望遠鏡の修理完了…NASAが「まるで新品」 [読売]

スペースシャトルアトランティス」の宇宙飛行士らによるハッブル宇宙望遠鏡の補修が、日本時間19日未明に完了した。

機能停止の寸前だった様々な機器の修理に加え、最新の観測機器も導入した。米航空宇宙局(NASA)は「最高の性能で、新品のようになった」としており、あと5〜10年は観測が続けられると期待している。

修理は7年ぶり5回目。今回は、宇宙での作業を想定していなかった個所も対象にした難作業で、5日間連続の船外活動は計約37時間に及んだ。

ハッブル望遠鏡修理、無事完了=5〜10年の寿命延長期待−NASA [時事]

修理では、カメラや姿勢制御装置、電池などを交換。2004年8月以来、電気系統の問題が生じていた、天体の化学的成分などを調べる分光器の電気基盤も換えた。

シャトルは19日に貨物室から望遠鏡を軌道に戻す。NASAによると、シャトル打ち上げ費などを含めた今回の修理経費は約10億ドル(約960億円)。後継の宇宙望遠鏡は14年に打ち上げられる。

リペアが無事完了したようです。 NASAのコメントを見るとバッチリのようですね。