【新型インフル】高校生らカラオケボックスに列 店長は困惑 [産経]

大阪、兵庫の多くの小中学校、高校などが休校になった18日、関西の繁華街では平日にもかかわらず、カラオケ店に高校生らが殺到。外出を控えるよう求められていたが、生徒らの本音は「家ではやることがない」。店は大盛況だったが、店長からは「遊ぶための休みではないはず」と心配の声も。一方、カラオケボックスを展開する会社の半額セールには高校生らが長蛇の列をつくったため、急遽(きゅうきょ)、休校した学校の生徒を利用禁止にする一幕もあった。

この日、午後から休校になり、同級生と大阪・ミナミのアメリカ村を歩いていた大阪市北区の市立高校2年の女子生徒(17)は「休校はうれしいけど、夏休みが減ったら最悪」。担任からは外出を控えるよう指示されたというが、「家に帰ってもやることがない。これからみんなでぶらぶらします」と所在なげだった。

一方、神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)では、大学の休講を受けデートを楽しむカップルも。神戸市北区の大学3年の男性(22)は、同じ大学の女子学生とデートし、「自分は元気だし、学校は休みでラッキー。騒ぎすぎだと思いますよ」。同じくデート中の兵庫県西宮市の大学2年の男性(19)は「イルカの前に15〜20組くらいのカップルがいた」と驚いていた。

戦闘区域真っ只中にいる身としては、やる事無ければ寝てろやボケがといったところです。 バイト先にも本部から指令が届いてマスクが支給されてますし、まあ先月から既に予防が励行されてましたけど。

インフル対策、社会活動への影響考慮し緩和へ 厚労省 [朝日]

舛添厚生労働相は18日、強毒性の鳥インフルエンザを想定した現在の政府の対策について、今回の新型インフルエンザ向けに緩める方向で検討する考えを明らかにした。新型の豚インフルエンザに国内で感染した人は同日午後11時半の時点で、大阪府兵庫県で163人に達し、感染は急速に広がっているが、重症化する恐れは季節性のインフルエンザとほぼ同じ程度とみられている。

軽症患者を入院させずに自宅療養させるようにするなど、週内に見直し案について結論を出すという。長期的には、政府の対策行動計画を新たに策定することも視野に検討する。

患者が増えている神戸市は重症者用の医療機関では対応し切れないため、軽症の患者は自宅で療養することを決めている。こうした措置は基本的に政府の対策行動計画の第3段階(蔓延=まんえん=期)にあたるが、第3段階にすると社会活動への制限が大きいため、現在の第2段階(国内発生早期)にとどめ、内容を緩める見通しだ。

感染拡大を受けて対策を緩和していくようです。 これは当初より取り決められていた手順ですが、社会活動への影響を考慮して段階的に対応する模様。

修学旅行中止、駅で告げられた 大阪の中3「うそやー」 [朝日]

「皆さんにお知らせしなくてはならないことがあります。残念ですが、このまま引き返します」

18日午前8時半ごろ、関東への修学旅行に出かけるため、JR新大阪駅に集まった大阪市立高倉中学校(同市都島区)の3年生約160人に、山ノ井寛久校長が沈痛な表情で語りかけた。大阪市は同日朝、全市立学校の1週間の休校を決定。期間中の修学旅行の中止も決めたためだ。

うっわ、これはきっつい。 まあ今の時期としては仕方のない対応ではありますが、このタイミングは鬼過ぎますね。 落ち着いた頃まで延期という事で収まれば良いんですが。