『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観てきた

うおおおおおなんじゃこりゃあああああ
というわけで「破」と書いて文字通り思いっきり突き破った感じの凄まじい内容。もちろん良い意味で。ヱヴァ序はラスト以外は概ね原作を踏襲した展開でしたが、今回は所々原作をモチーフにしつつも全く新しい展開になっています。あと、使徒が5体(6体?)も出てきますが序に続いて約2体原形を留めていないデザインでした。何だあのハリガネww 大気圏突入使徒こええ。
今日はネットで席を予約したおかげで余裕でしたが、やはり初日という事もあり大入り。 とりあえずもう1回劇場で観ておきたい出来です。前作にも増して超気合入ってます。


以下ネタバレにつき観に行く予定の人は絶対読まない方が良いと思いますよ!



まあネタバレ言ったら「観る前に読むな(直訳)」と書いてあるパンフの表紙が既にネタバレですけどね!

使徒は序のラミエルのような異次元ギミックという感じのものはありませんでしたが、中から手がせり出してきたり喰ったりと全体的にグロくなっててとても良かった。2号機は通常デザインも変わってますがビーストモードがイカス。
あと新キャラのマリはあの活発そうなイラスト通りの印象でちょっと安心。カジュアルというか。初っぱなから仮設5号機を起動させるシーンが出てうおおおおとなったんですが速攻で使徒もろともスクラップになってポカーン。マリ自身はかなり深い所まで足を踏み入れている風ですが、今回の登場シーンはあくまで要所要所で、逆に言えばストーリーを新しい方向に持って行くキーパーソンな感じでしたね。てかエヴァに乗りつつネルフ関係者じゃない口振りでしたが誰の差し金で動いてるんでしょうね。

シンジが加持さんに迫られてアッーー!噴いた。

そしてアスカの露出が異様に増えてけしからんもっとやれ。しかもペンペンネタまでやるとは思わなかったw 鉄壁の絶対防衛線ww で、なんかアスカとマリのポジションが若干入れ替わった感じでアスカと加持さんの接点が無く、あまり暗い生い立ちを匂わせる風でもありませんでした。そのかわり八方美人分もなくなってましたがむしろ随分と可愛らしいというかこれってツンデレ
そして今回アスカやゲンドウのキャラがなんか丸くなって、表情筋の発達したレイ主催のお食事会とかの掛け合いもいい感じだなーと思ってた矢先に「いつまでも〜たえることなく〜友達でいよう〜」うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


まあラストの次回予告を見てちょっと安心しましたが、ご飯ネタで緩ませといて随分容赦ない展開に持って行くものです(今回のキーワードは「食」ですか? 黒いな…) あの挿入歌もマジヤバイ。そのかわりというかトウジは健在で鈴原(妹)は無事退院してましたがお名前はなんていうんでしょう。でもそんなの関係ねえ! あとカヲル君は月面で黄昏れすぎでいつ地球に降りてくるのかやきもきしました。流石に月はバリ0ですよね。お父さんも携帯に出られませんよね。で最強使徒ゼルエル戦に突入しますがマリが2号機で出撃、裏コードでビーストモード発動、ゼルエルのATフィールドを1枚1枚引っ剥がし、その後ろからN2弾道ミサイル?を小脇に特攻する0号機。しかし全く歯が立たず、ついに初号機が覚醒。ここでシンジは更にアグレッシブなキャラになってついにエヴァと共に降臨レベルにまで上り詰めましたがその上からカヲル君に槍でブッ刺されてしましました。怒濤の展開とはこの事だわ。次回サルベージネタをやるんでしょうかね。あの流れだとレイは2人目で落ち着きそうな感じもしますが勿論今後どうなることか全く知れたものではありません。あと次回「Q」てw 観客噴いてましたよww

と、こんな感じで全然書ききれてませんが最初から最後まで予測不可能で大変な御馳走でした。