【シャトル】エンデバー打ち上げ成功 「きぼう」を宇宙へ [産経]
なんかここ1週間くらい毎日延期してましたがw、ついに打ち上げられた模様です。
エンデバーの今回の任務は、3回に分けて進められている「きぼう」建設で、最後に残った船外実験施設をISSに運ぶこと。3月からISSで暮らしている若田光一さんは「きぼう」を完成させ、エンデバーで帰還する予定。順調なら日本時間31日に4カ月半ぶりに地球に降り立つ。
エンデバーには米国のマーク・ポランスキー船長ら7人が搭乗。貨物室には、真空で放射線や宇宙ごみなどが飛び交う宇宙環境に直接さらした実験などに使う「船外実験プラットホーム」と、実験装置などの保管や運搬に使う「船外パレット」などを搭載している。
計画では、飛行4日目(日本時間19日)に若田さんが中心となって、船外実験プラットホームを取り付け、無事に起動すれば「きぼう」が完成する。若田さんがISSのロボットアームを操作。荷物室から取り出した後、同僚が操作するエンデバーのロボットアームと連携し、約9時間かけてきぼう船内実験室の側面に取り付ける。起動は宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターの管制室が若田さんと連携して行う。
若田さんは実験装置の設置も行い、日本人初の宇宙長期滞在の全ての任務を終えて、帰りのエンデバーに搭乗する。
きぼうの船外実験施設はISS最大で、日米計10台の装置を運用する。今回はX線による全天観測、放射線計測や材料実験、地上との通信などに使う日本の装置計3台が運ばれた。
というわけでいよいよ船外実験プラットフォームを取り付けて「きぼう」が完成します。いっやあ長かったですね。ついでに若田さんも何だかんだで滞在期間が4ヶ月半に。いよいよ総仕上げですね。
■シャトル燃料タンクから破片落下…「問題なし」 [読売]
米航空宇宙局(NASA)は、15日のスペースシャトル打ち上げで、外部燃料タンクの断熱材などの破片が8〜9個、落下したと発表した。
今回は打ち上げが5回も延期され、極低温の液体燃料の注入を繰り返したため、断熱材が弱っていた可能性がある。
あー、極低温推進剤のせいでたわみますしねえ。