若田さん「日本も宇宙船を持つことが重要」 [日経]

4カ月半に及ぶ宇宙長期滞在から7月末に帰還した若田光一さん(46)が4日夜、日米を結んだテレビ会議システムを通じて日本経済新聞社の取材に応じた。若田さんは「日本が有人宇宙活動で世界へ貢献するためには、独自の宇宙船を持つことが重要だ。宇宙開発は人類が種として存続するために避けられない」と話した。

うむ、どうやら若田さんも独自の有人計画推進派のようです。

若田さんは宇宙滞在を改めて振り返り、「1カ月で適応できた。人間は新たな環境に早く適応できるとつくづく感じた」と感想。帰還直後に元気な姿を見せられた理由について「宇宙での規則的な運動に加え、打ち上げ前から運動器具で運動してきたことが効果を上げた」と日ごろの鍛錬の成果を強調した。

今回の宇宙滞在中に最後の設備を取り付けて完成させた日本の実験棟「きぼう」の窓から地球を眺めて心を和ませたという若田さん。「火星に将来行く飛行士は大変。周りは暗黒で、最低数カ月は宇宙船にとどまる。地球を回る飛行士はラッキー」と顔をなごませた。

そう言えばそうですね。ちょっと考えてませんでしたが確かに火星に行くとしたら数ヶ月はかかるわけで、下手したら向こうに着いたとたんにリハビリが必要になったりしてしまうかも知れませんねw まああちらの重力は地球の4割程度ですが、むしろ帰ってくる時が大変そうです。

運動?慣れ?実験薬?若田さんの元気探る [読売]

ところで若田さんは長期滞在後にもかかわらず帰還後も元気ハツラツですが、新型の運動器具のおかげだとか骨粗鬆症の薬が効いたのだろうかとかパンツが快適だったからだとか様々な説がありますが、打ち上げ前に本人がモルモットになると言っていたとおりこれからリハビリしつつしっかり調べられるんでしょうね。とりあえず帰還した次の日(日本時間)が誕生日だったそうで、おめでとうございます。