光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS)の運用終了について [JAXA]

宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、平成21年9月24日(午後14時48分)に光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS)の停波作業を実施し、これをもって同衛星の運用を終了しましたのでお知らせ致します。

「きらり」は、平成17年8月24日(日本時間、以下同じ)にカザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地からドニエプルロケットにより打ち上げられ、当初予定の運用期間(約1年間)を大幅に上回る4年を超える運用を通じて、世界で初めて双方向の光衛星間通信や低軌道周回衛星と光地上局を結ぶ通信の実験に成功する等、光宇宙通信に関する多くの成果をあげてきました。

これまでの運用にあたり、ご協力をいただいた関係各機関及び各位に深く感謝いたします。

というわけで予定通り停波が実施されたそうです。お疲れ様でした−!