【フィギュア】男子SP高橋はトップと僅差の3位 織田は4位 [産経]

フィギュアスケート男子は16日(日本時間17日)、バンクーバーのパシフィックコロシアムでショートプログラム(SP)ですべての演技を終了、自己最高得点の90.25点をマークした高橋大輔(23)=関大大学院=は3位につけた。首位は4季ぶりに復帰したトリノ五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)の90.85点。2位の昨季世界選手権覇者エバン・ライサチェク(米国)は90.30点。いずれも高橋との差はわずかだ。

高橋は最初のジャンプのトリプルフリップとトリプルトゥループを連続して成功。続くトリプルアクセル、フリップ、トゥループも成功させ、さらに後半は持ち前の情熱的なステップを披露するなど、ほぼ完ぺきな演技を見せた。

初の五輪となる織田信成(22)=関大=はトリプルアクセルトリプルルッツからトリプルトゥループへのコンビネーション、さらにトリプルフリップと3つのジャンプをすべて決めて84.85点をマーク。全体の4位とメダルを望める好位置につけている。

トリプルアクセルで着氷が乱れた小塚は79・59点で8位だった。

高橋選手凄い、プルシェンコにかなり肉薄してますよ。ここ一番でこれまでで最高の演技で鳥肌です。1年あまりでよくここまでという感じですね… 我らがお殿様も4位に続いておりフリーが見逃せませんね。プルシェンコ選手のジャンプは相変わらずチートがかってましたが。小塚選手もちょっと減点されてしまいましたが伸び伸びとした演技が見られました。満州でスケート選手だったというお爺ちゃんも目を潤ませながら見てましたねえ。