【カーリング】日本、2戦連続のミラクルならず ドイツに敗れ3勝3敗に [産経]

バンクーバー冬季五輪カーリング女子の日本代表は21日午後7時(日本時間22日正午)から、ドイツと対戦。序盤にリードを許した日本は後半、反撃をみせたものの6−7でドイツに敗れ、通算成績は3勝3敗となった。日本は世界ランク2位のスウェーデン、3位のスイスやデンマークとの対戦を残しており、予選通過に厳しい状況が続いている。ドイツは3勝4敗。

第9エンド、先攻の日本は石崎が1投目で絶妙のガードを配置、得点を奪いに行く。近江谷、本橋もガードを置き、これをドイツが弾き出すという展開が続く。タイムアウトの後、目黒の1投目はハウス内の日本のストーンを守る位置に。日本は目黒の最終投で1点に抑える作戦に出たが、ドイツはシェップの最終ショットで一気に2点を奪い、3点差で最終エンドに突入した。

後のない日本は石崎が放った左右のガードをもとに、本橋らがハウス内にストーンを配置。一気に3点のチャンスを作ったが、目黒の最終ショットはわずかにドイツのストーンが残る結果となり、得点は2点止まり。わずか1点及ばず、勝利を逃した。

最後のショットだけ見られたんですが、もう少しだけ強く弾き出せればなあ… ホント紙一重。序盤の展開が最後まで響いてしまいましたねえ。