野口さんの宇宙食、食べられた 同僚、若田さんと勘違い [朝日]

「僕の宇宙食がちょっと足りないんだけど?」。国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している野口聡一さん(44)の宇宙食が、野口さんの到着前に誤って一部食べられていたことがわかった。同僚飛行士が、前任の若田光一さん(46)が置いていったと勘違いしたらしい。

昨年、若田さんと一緒に滞在したカナダのロバート・サースク飛行士によると、若田さんが地球に帰った後、ISSで日本の宇宙食が詰まった箱を発見。「コーイチがお土産を置いていってくれたと思って、みんなで喜んで食べた。ところが、よく見たらコーイチじゃなくて、ソーイチって箱に書いてあったんだ」

おっまwwwwwww でもまあ食料品が不足するような事態にまではならずに済んで良かったですね。

意義ある挑戦、「人類よ前へ」 [朝日]

ネタ元になったのはこっちか。4ヶ国5人の宇宙飛行士の座談会が行なわれたそうです。これは十日前に行なわれたシンポジウムの後ですかね。

「コーイチが地球に帰った後、箱の中に日本の宇宙食がたくさん残ってたんだ」。控え室で、ある飛行士が話し始めました。

「こんなにお土産げを置いていってくれるなんて、ありがとうコーイチ!ってみんなで食べた。ところが、箱をよく見たら、コーイチじゃなくてソーイチって書いてあったんだ」
どうやら、野口聡一さんの宇宙食は、昨年12月からの滞在前にすでに一部食べられてしまったようです。

宇宙機構によると、ISSに到着した野口さんから連絡があり、「僕の宇宙食がちょっと足りないんだけど・・・??」。宇宙食は多少多めに持って行っているし、物資の輸送も頻繁にあるので問題なかったようですが、宇宙機構の物資輸送担当者は肝を冷やしたそうです。

管理上の問題ではあるんだけど、やっぱりなんか和むw

若田 DVDで映画を見たり、CDで音楽を聴いたり、本も読みました。映画は、好きな作品を回線で見られます。週末は、テレビ電話で家族と話してました。それが、心の強い支えになりました。

意外にぶっとい回線が使えるんですね。まあテレビ電話があるならそらいけるわなと思いました。

会場の参加者から ISSの中には、においはあるのですか。

若田 特に気にしたことはありませんでしたが、ロシアの宇宙船が食料を運んでくるとき、ハッチを開くと、オレンジやタマネギのにおいがしました。地球にいれば毎日かいでいるのでしょうが、宇宙にいると珍しいにおいです。新鮮な、いいにおいでした。

バラット 昼食はロシアの缶詰がほとんどで、缶を温め、ふたを開けると、「おばあさんの食卓」のようなにおいが漂うのを覚えています。

サースク 私は宇宙にも、においがあるんじゃないかという気がしています。船外作業をした飛行士が戻るときにハッチを開けると、何回かあったのですが、オーバーヒートした車のようなにおいがしました。宇宙船が新たに到着したときにも、においました。

密閉空間ですから長期間生活していると変化には敏感になるんでしょうかね。ずっといる場所には慣れてくるんでしょうけど。