「宇宙科学研究所」の名称、復活へ=4月から、効率化目指す−宇宙機構 [時事]

宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部(神奈川県相模原市)の名称を統合前の「宇宙科学研究所」に戻すことが13日までに、関係者の話で分かった。研究組織としての性格をより明確にし、運営の効率化も図る。変更は4月1日付。
同本部対外協力室の阪本成一教授は「活動内容は変わらないが、名称変更に伴い事務的組織を整備して効率を良くしたい」と話している。
太陽観測衛星「ひので」などの科学衛星や、これらを打ち上げたM5ロケットの開発など宇宙科学・工学を担当する同本部は、旧文部省の「宇宙科学研究所」が前身。2003年に旧宇宙開発事業団などと統合して宇宙機構が発足した際、旧事業団系の「宇宙輸送ミッション本部」(H2Aロケットなどを担当)などとそろえる形で、現在の名称に変更された。

事務運営の独立性が高まるみたいな話でしょうか? JAXA統合でやたら書類に追われるようになってしまったみたいな話は聞きますけど、まあ資料として残すのも大事な事ですし何事も程々が良いんでしょうね。