宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)プロジェクトの事前評価結果 [宇宙開発委員会]

「だいち2号」で行くらしい。フルサクセスまでは5年。衛星バスは既存の技術を活用とあります。このクラスだとベースは「いぶき」らへんでしょうか?と書いてから見てたらやっぱりそうだった。ポインティングを強化して観測範囲を広めるそうです。

「だいち」(PALSAR)は、衛星進行方向にはビームを振らず観測するが、
ALOS-2のスポットライトモードは、衛星進行方向に対し前後にビームを走査することにより、仮想的なアンテナ長を長くすることで、空間分解能を向上する。

解像度3×1mはこんな具合に達成するようです。あと開発費は地上系含めて約273億円。以前報道されたものより若干安くなっており、これは「だいち」のおよそ半額ですね。