幅広い層がハマれる天文ブームの魅力「はやぶさ」が後押しに [SPA!]

 2009年に開催された国際イベント「世界天文年」や、同じく7月22日に日本でも観測できた皆既日食などの影響により、巷では天文ブームが巻き起こっている。その勢いは、今年6月13日に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のニュースに後押しされ、ますます増すばかり。天体望遠鏡を扱う専門ショップには、20代の若い天文ファンも増えているという。

 「今までは、高年齢の方が多かったんですが、ズボンを腰ばきしている男性のお客さんが来たことも。最初は『本当に天文に興味があるの?』と思いました(笑)」

 そう答えてくれたのは、天体望遠鏡の専門店、スコープタウンの大沼崇氏。氏は、天体観測の魅力を「知識と想像力によって楽しさがどんどん増す趣味」とも。

 「『肉眼では見えない世界が見える』というのが、天体望遠鏡のすばらしいところです。これに天文の知識が加わればもっと楽しめるんですよ。例えば、地球の直径を1cmとすると、地球から土星までの距離は1200mもあるんです。星の直径や距離がどんなものか知っていると、その星を見たときの感動が増すでしょう?」

自分はHTV-1の時に初めてISSを、というか夜空を撮影したんですが、長秒露光すると光害だらけの場所でも肉眼で見えない星がかなり写って面白いんですよね。すばる(プレアデス星団)なんかも普通に広角で撮るだけでなんかいっぱい青い星が集まってるのが分かる。木星とか凄く明るいし、金星を見てるとどんどん空の色が変わってくる。で、ISS撮ってるうちに何かが高じて一眼レフにまで手を出してしまいましたw ふと赤道儀とか調べてみましたけど、なんか凄く恐ろしいものを見てしまった気がします。こないだは流星群の時にカメラ回してみましたが、見事に全てフレームアウトw

ん、何の話だったっけ…?