H-IIBロケット2号機による宇宙ステーション補給機2号機（HTV2）の打上げについて [JAXA]
来ましたね。
宇宙航空研究開発機構および三菱重工業株式会社は、H-IIBロケット2号機による宇宙ステーション補給機2号機（HTV2）の打上げについて、下記のとおり宇宙開発委員会に報告しましたので、お知らせいたします。
記 打上げ予定日 ： 平成23年1月20日（木） 打上げ予定時刻 ： 15時29分頃（日本標準時）（※1） 打上げ予備期間 ： 平成23年1月21日（金）〜平成23年2月28日（月）（※2） 打上げ場所 ： 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
（※1）最新の国際宇宙ステーションの軌道により決定する。
（※2）予備期間中の打上げ日および時刻については、国際宇宙ステーションの運用に係る国際調整により決定する。
言われていたとおり、1月20日。時刻は15時29分とGTOミッションな感じの時間帯に。でもこの時期の種子島ってだいたい午後から下り坂なイメージ。F9、F14、F15とか。まあ、いずれにしろ変わりやすい島の天気ですからうまいこと巡り会わされるよう祈っています。
■H-IIBロケット2号機による宇宙ステーション補給機2号機の打上げ計画概要 [JAXA]
募集してた愛称の発表は特設サイトでお披露目でしょうかね。
SRB-Aの推力はTF-1と同じく1本あたり2305kNで燃焼時間は114秒で、その他スペックは同じ。ただしSRB-Aの分離時間が各ペア2秒遅くなっていて打ち上げ後126秒後・129秒後となっています。その他の飛行計画は分離後の同じ。曇っていたら当然分離は見えませんが、晴れていればH-IIA11号機の時のように太陽の逆方向で結構見やすいはずなので要チェックです。
■ＪＡＸＡ：ＨＴＶ２号機 来年１月打ち上げへ [毎日]
打ち上げは昨年９月に続く２回目で、日本実験棟「きぼう」で使う実験装置や米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の交換部品、宇宙飛行士用の食料や衣類など計５．３トンを運ぶ予定。
■来年１月２０日に打ち上げへ＝無人補給機２号、Ｈ２Ｂで−宇宙機構 [時事]
ＨＴＶの開発費は４８０億円で、製造費は１号機が２００億円、２号機は１４０億円となっている。
うむ、前回言ってたとおり140億円としっかり安くなっていますね。今回の搭載物資は5.3トン。前回は技術実証機ということで燃料やバッテリを多めに積んでいましたので。
■Ｈ２Ｂロケット １月２０日打ち上げへ [MBC]
Ｈ２Ａを改良したＨ２Ｂロケットの打ち上げは、去年９月に続いて２回目で、きょうは、ロケット本体が、宇宙センターのある種子島に到着しました。
本日種子島に到着したコア機体の水揚げ作業の様子が動画で見られます。宇宙センターまでの島内輸送は今夜行なわれます。
