「はやぶさ」が持ち帰った微粒子、北大で分析へ [読売]

 北大では、同大創成研究機構の圦本尚義(ゆりもとひさよし)教授の研究室にある「同位体顕微鏡」という特殊な分析装置を使い、微粒子が地球外の物質であることを、最終的に証明する重要な仕事を担当する。さらに太陽系の誕生から数百万年の間にほぼ消滅したと考えられる「アルミニウム26」という金属の痕跡を探し、イトカワが形成された年代を特定して、太陽系の原初の岩石の姿を解き明かす予定だ。

 はやぶさのカプセルから見つかった微粒子は約1500個で、大きさは最大でも0・1ミリ。今回の分析で使うのは約40個だが、原子レベルの初期分析には十分な量という。全国の大学などによる微粒子の初期分析は、6月頃まで行われる。

北海道大学のあの装置がついに火を噴くぜ!(駄目!) 非常に楽しみです。