スペースシャトル・エンデバー、最後の打上げは予定通り4月29日 [sorae.jp]

エンデバーの打ち上げはアメリカ東部夏時間4月29日15時47分(日本時間4月30日4時47分)に設定されており、このミッションはアルファ磁気スペクトロメータ(AMS-02)とエクスプレス補給キャリア(ELC)を国際宇宙ステーションISS)に運ぶ。

アルファ磁気スペクトロメータは、ノーベル物理学者であるマサチューセッツ工科大学サミュエル・ティン教授を中心に開発された分光器で、ISSに取り付けられる最大の実験装置でもある。ISS宇宙線を測定し、暗黒物質反物質の存在を解明する手がかりや、未知の物質の発見につながると期待されている。

なお、エンデバーはこのミッションを最後に退役する予定で、スペースシャトル計画もエンデバーSTS-134)と6月のアトランティスSTS-135)を残すのみとなっている。

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