SRB-A分離事象に対する対策概要について [JAXA]

原因究明の結果、H−IIBロケット特有の導爆線(CDF)の艤装仕様として、冗長性を考慮した2本の長さが異なり、ストラットを分離するV型成型爆破線(FLSC-II)が片側から先に伝爆されたことを起因として、分離部分でこじりを生じたため、片方のストラットが抜けにくくなったものと特定した。

伝爆のタイミングがずれたせいで抜ける部分がぐりっとなって抜けにくくなったそうです。H-IIA19号機から反映されるらしい。対応速いですね。