本日のイカロス君とあかつきくん 2011.06.10

「あかつき」と地球の間には太陽がかなり入ってきているようです。最近ちょっと太陽活動が活発化していますし通信にも影響が出るでしょうか。

06/1011:55:01: 今日の IKAROS(6/10) - Daily Report - June 10, 2011 [IKAROS-blog]

 臼田局は、76年に1度地球の近くを通るハレー彗星を探査するための日本の
探査機の話し相手となることを最初の目的に作られました。
 遠い宇宙からの微弱な電波を受信するための条件として、人里離れ、航空路
から遠く、都市雑音が少ない所ということで臼田の標高1,456mの地が選ばれ、
建造されたのです。


 訂正(2011/6/11):誤「地球の地殻を通る」⇒正「地球の近くを通る」
   (地球の地殻を通ると地球は大変なことになってしまいます・・・)

地殻を通ったらカタストロフィですね。マジヤバイです。まあハレー彗星の時は色んな流言でパニックになる人もいたそうですしある意味混乱は来していましたがw あの時の日本は「さきがけ」「すいせい」の2機態勢という非常にゴージャスな深宇宙デビューでした。国際間でもハレー艦隊なんていう機運まで持ち上がりましたし、その機を逃さずこさえたうすださんは今でも大活躍です。(出来れば地球の反対側あたりにもう1基あれば申し分ないのですがw)
しかし直径64mの巨大アンテナですよ。写真で見るだけでもかなりの大きさですが、実際に現地で見るとさぞ壮観でしょうね。しかもあれが探査機を捉えるためにグリグリ動くわけですから。