小惑星帯を目指して…シャトル後継機「オリオン」 [ANN]

 スペースシャトルが30年に及ぶ歴史に幕を下ろしましたが、その後継機「オリオン」が、まずは小惑星帯を目指すという見通しが示されました。

 オリオンは、月よりも遠いをところを目指す宇宙船として、NASA=米航空宇宙局とロッキード・マーチン社が開発を進めています。今回、企業側の担当者が2019年に地球に衝突する恐れが指摘されている小惑星を目標とすることを示唆しました。
 ロッキード・マーチン社、ローレンス・プライス有人宇宙船計画副部長:「地球への衝突による危険性を避けるために小惑星帯の向きを変えたり、惑星を細かく分けたりする研究も視野に入れています」
 オリオンの完成には、まだ数年がかかる見込みです。



MPCVと改めて発表されましたね。