無人補給機「こうのとり」が種子島に到着 [MBC]

おっ。

国際宇宙ステーションに物資などを届ける「こうのとり」3号機がきのう、種子島に到着しました。きのう午後、南種子町の島間港に到着し、陸揚げされたのは「こうのとり」3号機です。国際宇宙ステーションに生活物資や実験装置などを運ぶため、日本が開発した無人の補給機で、JAXA宇宙航空研究開発機構によりますと、電気系統以外のパーツが、分けて陸揚げされたということです。「こうのとり」は今年、退役したアメリカのスペースシャトルに代わり、補給の中核的な役割を期待されています。「こうのとり」3号機は来年初めごろ、H2Bロケットで種子島宇宙センターから打ち上げれる予定です。

3号機到着! 今後は物資搭載・全機結合と作業が進められます。2号機はちょうど約1年前の7月末に種子島に着いて今年1月に打ち上げられました。単純に見ても来年1〜3月頃の打ち上げでしょうね。今年度は8月28日にF19/IGSレーダー3号、その後はおそらく光学4号、GCOM-W1、そしてこのHTV-3が控えています。年度末はなかなか賑やかな事になりそうですが、震災の影響で押しているようなので大変そうです。