大震災の震源断層を掘削へ…探査船「ちきゅう」 [読売]

 東日本大震災を引き起こした震源断層を掘削し、海底地盤の変化を調べる国際共同計画が、日本の海洋研究開発機構などの参加で来春にも実施される見通しになった。

 地震直後の摩擦熱が残る海溝型地震の断層を掘削する世界初の試みで、マグニチュード9・0という巨大地震の解明につながる成果が期待される。

 掘削調査は、日米など24か国によるプロジェクト「統合国際深海掘削計画(IODP)」の一環として検討されている。来春にも同機構の地球深部探査船「ちきゅう」を投入し、プレート(岩板)の境界が最も大きく動いた宮城県沖の海底(水深6000〜7000メートル)で、地下1000メートルまでの断層を含む地層を採取する予定だ。

うおっ、これは非常に興味深い! まさにこの時のために生まれてきたようなもの。津波でもみくちゃにされたリベンジですね。
しかし「地震を誘発」とかよくわからないオカルト方面も盛り上がりそうです(><)