アリアンで14年打ち上げ=日欧の水星探査機 [時事]

 宇宙航空研究開発機構欧州宇宙機関(ESA)が協力して進めている水星探査計画「ベピ・コロンボ」で、日欧の探査機が2014年7月に南米フランス領ギアナから、欧州の「アリアン5ECA」ロケットで打ち上げられることが決まった。ESAとアリアンスペース社が21日までに打ち上げ契約に調印したと発表した。
 ベピ・コロンボ宇宙機構が開発する水星の磁気圏探査機(MMO)とESAが開発する表面探査機(MPO)で構成され、ESAが用意する推進装置などを含めた重量は計4.4トン。MMOはほぼ完成して今後試験を行い、13年春にESAに移送される。打ち上げ後、水星周回軌道に入るのは20年の予定。

打ち上げ時期が正式に決定したそうです。やはり水星への旅路は長いですね。