【GARMIN nuvi 3770Vインプレ 前編】準天頂衛星 みちびき 対応の効果はいかに? [レスポンス]
初の「みちびき」対応カーナビのレビュー。
もともとしぶとく測位し続けることを身上とするのがGARMINのGPSレシーバーの特徴だが、本機は従来モデルに輪をかけて、厳しいシチュエーションでもGPS信号をロストしないのだ。高速道路の高架下や半地下式道路など、ほとんど空が見えない状況でも実用的な精度を保って測位を続けてくれた。
どこまでがみちびきの効果で、どこまでがGPSエンジン全体の改良の効果なのかは判断できないが、性能が向上していることは確かだ。それでもトンネル内など完全に上空が遮られている状況では測位不能となるが、GPS以外の測位手段を持たないnuviシリーズではやむを得ないところだ。ただし、これまで通りトンネルに入る直前の速度を維持したまま走り続ける機能があるので、空いている道路を走っている場合は大きな問題にはならない。
性能向上が見て取れるそうです。