宇宙空間観測所の「ロケット桜」満開秒読み [読売]

 鹿児島県肝付町宇宙航空研究開発機構内之浦宇宙空間観測所で、「ロケット桜」が見頃を迎えた。

 観測所からは、これまで小惑星探査機「はやぶさ」などが宇宙に飛び立った。かつては1〜2月の打ち上げが多かったため、観測所職員が1977年、「本番前に花を咲かせ、研究者らを勇気づけよう」と、開花が早いヒカンザクラなどをソメイヨシノに接ぎ木。約20本が毎年、淡いピンク色の花を咲かせている。今月末まで楽しめる。今年は当面の打ち上げ予定はないが、今月の観測所開設50周年に花を添えている。

今年で内之浦50周年らしい。もう半世紀か… ところでいい加減寒いので早く春になって欲しいですよね。