国立天文台教授、チリで変死 殺人か、滞在先アパート前 [共同]
国立天文台の森田耕一郎教授(58)が日本時間7日午後3時すぎ、滞在先の南米チリの首都サンティアゴのアパート近くで倒れているのを発見され、搬送先の病院で約6時間後に死亡が確認された。同天文台が8日、明らかにした。
地元紙テルセラ(電子版)によると、脳出血があり、地元警察は頭を殴られ殺害された可能性もあるとしている。
天文台によると、森田教授は2010年9月、チリに赴任し、北部のアタカマ高地で電波望遠鏡「アルマ」を建設している国際チームの一員。
■チリでの国立天文台教授死亡「攻撃の可能性低い」 現地報道 [産経]
テルセラ紙(電子版)は8日、捜査当局者が「(殺人と)判断できるほどの外傷は頭部になく、第三者による攻撃の可能性は低い」と述べたと伝えた。
地元メディアによると、頭部の傷と脳内出血があった。よろめきながら倒れる前に叫び声やうめき声を上げていたとの証言があり、地元警察は、頭を殴られて殺害された可能性も残っているとして検視するとともに防犯ビデオの検証を進めている。
えええええ、これからっていう時になんと残念な…。事件性についてはこれから捜査が進むと思いますが、外因性かもしくは脳卒中の可能性もありますね。いずれにしろ無念です。